健康を考え砂糖や炭水化物の過剰摂取を中止

近年では片頭痛で悩む人が増加していると言われますが、何となく左頭部に違和感があって数年が経過していました。鎮痛剤を必要とするほどの激痛ではないので、重症心不全で評判の良い心臓外科を探している時のような深刻さはなく、日中などは忘れてしまうくらいですが、睡眠中に何となく鈍痛がしたり、座っている時ささやかに感じるレベルです。歯科治療が原因かとも思いましたが、歯医者さんに相談したところレントゲンを撮影しても問題はなく、内科や外科などの受診を勧められました。ただ深刻なほどの痛みではないですし、至って体は健康で医療に頼るだけではなく、自分でできることを探してみたところ、効果があったのが食事改善です。昔から食べるのが大好きで、作るのも食べるのも趣味なレベルで好きなので、食べないということがありませんでした。でも食べていると内臓器官がずっと働き続けて、目には見えないけれども疲れてしまうそうです。次々に食べ物が入ってくるので、処理が間に合わずに老廃物や毒素が溜まり、血液に乗って汚いガスが全身に流れると言います。人間はどこか悪くなると、その箇所だけにとらわれますが、一部分が悪くなるということは全身の問題であり、血液を綺麗にすることが大事と読んだ本に書いてありました。そこで原因不明の頭痛撃退と健康向上を意識して、食べている内容の棚卸です。白米やパンに砂糖にカフェオレを一時的にやめて、野菜を中心にした食事をしてみました。1日目はこれまでの味覚リセットのために水と塩で過ごし、翌日からは旬の野菜をメインにした、野菜と果物のジュースをたくさん飲み、ほかの飲み物はカフェインをやめて水や白湯です。基本的にこの期間には動物性食品を食べることはなく、砂糖も化学調味料も一切使わず、大豆食品や海藻類にキノコやこんにゃくを食べることはありましたが、加熱食もほとんど口にしませんでした。体力が落ちるどころかすこぶる元気で、4か月を経過したころにあんなに不安だった頭痛が消えていて驚いたことがあります。今ではそこまで厳しくはないですが、食事の内容には意識をするようになりました。