水素水が肌によいといわれている理由の一つに、「抗酸化作用」があります。
もともと人間の肌にも抗酸化作用はあり、細胞内に生じた活性酸素を取り除けるようになっています。
しかし、ストレスや紫外線などにより活性酸素が大量に生じると、もともと持っている機能だけでは取り除けなくなってきます。
そして、増えた活性酸素は肌細胞に傷を付け、肌の潤いを保つための保湿成分や健康な肌細胞を作ることができなくなっていきます。
活性酸素は、ストレスや紫外線のみならず、過度な運動・喫煙・飲酒・食品添加物によっても生じる可能性があります。
そこで活用したいのが、下がってしまった抗酸化力を上げる水素水です。
水素水の抗酸化作用により、活性酸素を取り除くことができれば、保湿成分や健康な肌成分をしっかりと作り、乾燥肌の予防につなげることができます。
また、活性酸素は乾燥肌のみならず、他にも肌の悩みを生じさせることがあります。
活性酸素が増えると、肌の弾力や潤いを保つためのコラーゲンやエラスチンが酸化し、性質が変わってしまいます。
それにより、肌の弾力や潤いがなくなり、しわやたるみが目立ち、老けた肌になるおそれがあるのです。
また、活性酸素は肌のみならず、全身に悪い影響を与えるという説もあります。
細胞に傷を付けたり、動脈硬化などの疾患をもたらすなど。
しかし、水素水を上手く活用して活性酸素を取り除くことができれば、全身の健康の維持にもつながるでしょう。
また、水素水は飲むだけでなく、「洗顔に使う」「コットンパックをする」など、肌から直接吸収するという活用法もあります。
水素水を使用したコットンパックのやり方は、非常に簡単です。
水素水を染み込ませたコットンを顔に乗せ、5~10分ほど放置するだけです。
ただし、長時間放置すると乾燥したパックが肌の水分を吸収してしまうので、適切な時間を守るようにしましょう。
むろん、顔のみならず、ひじやかかとなど、乾燥が気になる場所ならどこでも使うことができるので、ぜひお試しください。